課題部門のご案内

「旅とコンピュータ」

 
 

課題部門概略

第21回プログラミングコンテスト・課題部門では、「旅とコンピュータ」をテーマにした作品を募集します。

大会の舞台となる高知は、四国八十八ケ所「お遍路さん」の伝統を持つ地域です。お遍路さんを迎え入れる「お接待の心」には、他者を受け入れるという文化が根付いており、訪れる人々を温かい気持ちにさせてくれます。日常生活とは異なった場所を訪問し、方言や地元の特産品に触れ、名物に舌鼓を打つ。旅を通して新しいものに接することは、心と体のリフレッシュはもちろん、見識を深めることにつながります。

課題部門では、旅の過程や目的地の魅力にスポットライトを当て、旅の面白さを広く伝え、体験できるようなシステムを募集します。例えば、新しい観光案内システム、インターネットを活用した名産品の紹介システム、バーチャルに異文化体験できるシステム、観光そのものを創出するシステムなどが考えられます。高専生ならではの切り口で、実際に旅をしたくなるような魅力あるシステムを期待します。

 

注意事項

  1. 独創的な周辺装置の使用は自由ですが、それをいかにしてプログラミングで有効に取り扱うかが評価されます。ただし、展示スペースに収まるようにしてください。また、本選では指定された時間内(40分程度)に設置が完了するようにしてください。
  2. 課題テーマと作品との適合性も評価されます。
  3. 作品の独創性を最重点に審査しますが、有用性や完成度を含めプログラミング技術も評価の対象となります。