自由部門におけるパテント審査の実施について

自由部門におけるパテント審査の実施について(ご案内)

高専プロコンでは、独創性に優れた作品が数多く発表され、産業界からも高く評価されております。この中には特許取得や商品化につながったものも多く、広くこれらの活動を支援していくことが重要です。しかし、応募側がシステムの有用性を評価していない、公表(本選)までに必要な手続きをとっていないなど、有用なアイデアが埋もれてしまっている場合も少なくありません。
そのため、第25回一関大会における取り組みとして、自由部門への応募テーマに限りパテント審査を実施します。自由部門へ応募される場合は、以下の注意事項に従い申請書類を提出頂くようにお願い致します。これらの権利処理に関する知識は高専の学生にとっても有用なものですので、広く応募頂きますようご案内下さい。

注意事項

  • 自由部門への応募チームに限定し、予選を通過した作品(テーマ)のみパテント審査の対象とする。
  • 権利処理に関する教育的視点および、本選までの時間的な制約から自由部門の全応募チームに提出を強く勧めるものとする。
  • 審査の申請書類は、自由部門の予選審査には利用しない
  • 審査は高専機構から専門的な知識を有するコーディネータに依頼する。
  • 審査結果は審査後、速やかに応募者に通知する。
  • 審査の結果、特許出願に値する発明であると認められた場合の手続きについては、応募者の判断に委ねるものとする。
  • 申請書類は、パテント審査申請様式に従うものとする。
    本申請書のサンプルはここにあります。
  • A4判4ページ以内にまとめること。
  • pdfファイル(10MB以内)とし、オンライン登録システムを利用して予選応募資料提出時に同時に、提出すること。